【潜入!】まいぷれ小樽編集部が行く!
映画『ユンヒへ』の中に出てくる我が町 “小樽”は素晴らしい!
2022年1月7日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー
<北海道ではイオンシネマ小樽、シアターキノにて凱旋上映!>
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韓国と北海道・小樽を舞台に、東アジアに生きる中年女性の同性愛と、彼女達が経験してきた抑圧を真摯に描き出し、多くの映画ファンや批評家から絶賛と共感を集めた珠玉のラブストーリー。
韓国のアカデミー賞ともいえる青龍映画賞で最優秀監督賞と脚本賞をW受賞した映画『ユンヒへ』。
実はこれ、小樽でロケをした作品。映画の中には、皆さんご存じの小樽の風景がたくさん出てきます。
今回は編集部が『ユンヒへ』のロケ地をご紹介します。
作品のどの場面に出てくるのかは映画を観てのお楽しみ!
さて、ロケ地巡りにでかけましょう!
運河沿いに位置する洋菓子のお店。1階はケーキの販売、2階がカフェスペースになっています。
小樽のベイエリアに建つシーサイドリゾートホテルです。大型商業施設「ウイングベイ小樽」に直結しています。
ロケに使われたバーの店内
小樽運河「浅草橋」の近くにあるあぶらとり紙専門店。あぶらとり紙以外にも手作りガラス小物や和小物も販売しています。
小樽市の歓楽街「花園町」の一角です。昭和ノスタルジックな雰囲気が漂うエリアで周辺には様々居酒屋やスナックが営業しています。
映画ではどんなシーンで使われたのか? ぜひチェックしてみてください。
言わずと知れた小樽を代表する観光スポット。北海道開拓の玄関口として発展した小樽港から荷揚げを効率的に行うため、海面を埋め立てて造られました。埋め立てを巡る「運河論争」を経て昭和61年、一部を埋め立てし整備され現在の姿に生まれ変わりました。
※小樽市HPより一部抜粋
小樽運河が埋め立てられる前の原風景をとどめる「北運河」エリアにある公園です。園内には、明治・大正の石造倉庫を再利用した遊具棟や休憩棟、中央には当時の「船入澗(ふないりま)」をモチーフにした噴水池があり、小樽の歴史や文化を感じることができます。撮影当時は冬支度の為、噴水は止まっていました。
※小樽市HPより一部抜粋
北海道初の鉄道の一部が現在も小樽市内に残っています。寿司屋通りから小樽市総合博物館まで続いています。線路の上で写真が撮れるので、観光客に人気の撮影スポットになっています。
小樽市稲穂5丁目、坂の上から小樽を見下ろせる場所に位置するゲストハウスです。
小樽観光の玄関口。レトロな雰囲気の駅舎の中には小樽近郊エリアの特産品を販売するお店が入っています。近くには三角市場もあり、海鮮丼などを味わいに多くの方でにぎわっています。
(※駅舎は劇中には登場しません)
豊川町の坂の途中にある郵便局。可愛らしい外観が映画の撮影スポットとして選ばれた理由なのでしょうか?
日本庭園に囲まれた静かな温泉旅館。春には桜の名所として地元の方にも親しまれています。
宏楽園ロケに使われた部屋
いかがでしたでしょうか?
あなたの知っているあの場所はありましたか?
今回は編集部で知りえたロケ地スポットをご紹介しましたが、まだまだたくさんの場所で撮影されていたと思います。
「やっぱり小樽って素晴らしい…!」
そんな地元愛を深めながら、ぜひ作品をご覧ください。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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