【新店特集】小樽・後志の新店情報
とろけるじゃない、コリコリなんです。60年以上えびかご漁を営んできた漁師が始めた、甘えびの直売所
余市町にオープンした「笑顔のマルシェ」
運営するのは、この町で60年以上えびかご漁を営んできた株式会社飯野漁業(第十八金栄丸)。
獲れたての甘えびやボタンえびを、その日のうちに店頭に並べています。

甘えびというと、ねっとり甘く口の中でとろける——そんなイメージを持っている方が多いと思います。ところが、お話を伺って驚きました。
「とろけるのはもうダメなんです」
とろりとした食感は、水揚げから時間が経って身がやわらかくなった状態なのだそう。ここで売られている甘えびは活かした状態のまま店頭に並ぶので、プリプリ、コリコリ。買っていったお客さんが「コリコリだった」と驚いて報告してくれるそうです。皮が身にぴったりくっついて剥きにくいのも、鮮度が良いからこそ。

これまで獲れたエビは市場を通って、札幌や東京へと運ばれていきました。それ自体は続いていますが、それだけだと地元の人が余市のエビを食べる機会がほとんどありません。
「余市でこんなに良いエビが獲れてるんだよ、ということを、まず地元の方に知ってもらいたくて」
直売所を始めた理由をそう話してくれました。

販売は1キロ単位(80~90匹ほど、取材日価格3,500円・時期により変動)
エビ丼にして贅沢に食べる方が多いそうですが、店主さんいちおしは火を通す食べ方。「鮮度が良いからこそ、茹でても焼いてもプリプリのままなんです」とのこと。塩茹でが一番のおすすめで、ボイルしてサラダやパスタに使うのもおすすめだそうです。
タコ(ヤナギダコ)も生のまま販売しています。



店内には波佐見焼や美濃焼などの食器も置かれています。おいしいエビと、気に入った器と。家でほっと一息つく時間まで楽しんでほしい、という思いからだそうです。
漁ができるのは4月~11月ごろまで。営業日は荒天時の休業もあるため、最新情報はお店のInstagramで確認するのが確実です。余市の海のものを、余市で食べる。そんな場所が増えました。
| 店名 | 笑顔のマルシェ |
| 住所 | 余市郡余市町黒川町18丁目16番地13 |
| 連絡先 | 090-6332-9369 |
| 営業時間 | 水・木 11:00~15:00 |
| 定休日 | 荒天等で船が出ない日は休業、Instagramで告知 |

余市に誕生!獲れたてだけがもつコリコリ食感、えびかご漁師の直売所「笑顔のマルシェ」
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