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【潜入!】まいぷれ小樽編集部が行く!

「花三」工作教室~作って学ぼう!伝統の技~に潜入取材!

小樽商科大学「本気プロ」と花園東3丁目町会の職人さんの連携による工作教室の模様をお伝えします!

「花三」工作教室

1月11日(土)10:00~15:00まで、市立小樽図書館で行われた花三工作教室。小樽商科大学の本気チームの1つ「町会との連携による地域コミュニティ活性化チーム」と花園東三丁目町会の連携で行われたイベントです。

 

当日は幼稚園のお子さんから70代の大人まで30人ほどが参加し、職人から技を教わりました。

 

まいぷれ小樽の本コーナーでも、何度か紹介したチームの企画するイベントに今回もおじゃましてきましたので、その模様をお伝えします!

過去のイベント情報はこちら!

【本気プロ】町会との連携による地域コミュニティ活性化チーム

小樽商科大学の学生さんによる小樽の活性化を本気で考えるプロジェクト「本気プロ」。その本気プロのチームの中の一つ、「町会との連携による地域コミュニティ活性化チーム」は昔ながらの技を持つ職人がおり、老舗の飲食店も多い花園3丁目に注目し、その魅力を訪れる人、小樽の歴史に興味がある人や観光客に伝えることを目的としたチームです。

 

 

市立小樽図書館で行われました。

町会との連携による地域コミュニティ活性化チームのメンバー

製作体験

工作教室は「アルミ缶のおり鶴づくり」、「おりがみの万華鏡づくり」、「紋の扇子づくり」の3コース。それぞれの講師から説明を受け、大人も子供も真剣に製作に取り組んでいました。

折り紙の万華鏡づくり

町会員の方が講師になった万華鏡づくりでは、参加者が好きな色の折り紙を選び製作していきました。

大人も子供も真剣に折り紙を折っていき、各パーツを組み立てる難しい作業の段階では参加者がお互い手伝いながら万華鏡を完成させました。

 

講師による説明

万華鏡の各パーツを折っていきます

皆さん一番苦労していた最後の折込

万華鏡が完成しました!

最後はみんなで記念撮影

アルミ缶の折り鶴づくり

花園東三丁目会会長の堀口雅行氏が講師となり、板金の技術を応用したアルミ缶の折り鶴づくりでは、参加者が持ち寄ったビールやジュースのアルミ缶が色とりどりの折り鶴になりました。

板金に使う特殊な工具を使っての細かい作業は、皆さん苦戦しながらも時折、堀口氏の手助けを受けながら取り組んでいました。

「このために仕方なくビールを飲んできたよ」など、参加者の冗談も飛び交い皆さん楽しそうに製作していました。

講師の堀口氏による説明。

特殊な工具を使って鶴を折っていきます。

細かい作業の連続です。

アルミ缶の折り鶴が完成!

紋の扇子づくり

千葉忠紋店の千葉豪氏が講師となった紋の扇子作りは、数ある紋の型から好きなものを選んで炭を刷り込んでいきます。小学生には戦国武将の家紋が人気のようでした。

 

練習を何度かしてから本番の紙に炭を刷り込んでいきます。完成したら千葉氏により扇子に貼り付けられ、名前が書き入れられ参加者に配られました

好きな紋様を選びます

紋の型に炭を刷り込んでいきます

扇子に紋を張り付け、千葉氏に名前を書いてもらって完成です。

完成した扇子をもって記念写真。

編集部より

参加者からは「難しかったけど楽しかった」、「冬休みの宿題として提出する」、「花園町会にこんな職人さんがいたなんて知らなかった」など話し、皆さん楽しんだ様子でした。企画したチームの目的である「町会の魅力を発信し、エリアの活性化を目指す」という試みの一つとしてとても良い企画だったと感じました。

 

同チームでは今回のイベントの他に、花園三丁目の飲食店と進めているオリジナルの「とり麺」作りも企画しているということで、こちらも注目ですね!

 

今回お伝えした以外にも本気プロでは、様々な取り組みを行っているチームがあります。それぞれのチームの活動の発表会が1月26日に行われます。商大生が本気で小樽活性化を考え、どのような成果を導き出したのか?興味のある方は発表会を見に行ってみてください!

 

■「本気プロ2019夏」プロジェクト成果発表会

日 時:2020年1月26日(日)

時 間:13:00~17:00〔開場:12:30〕入退場自由

場 所:道新ホール(北海道新聞小樽支社3階)

住 所:小樽市稲穂2-8-4

問合せ:小樽商科大学グローカル戦略推進センター 

電 話:0134-27-5479

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