【新店特集】小樽・後志の新店情報
約1年の休業を経て、初代の味を受け継ぐ実娘お二人がお店を再オープンしました
花園で長く親しまれてきた居酒屋「かすべ」が再オープンしました。

お店を引き継いだのは、初代オーナーの実娘である姉の志穂さんと妹の三穂さん。三穂さんは長年、初代の右腕として市場の仕入れから調理まで一緒にやってきた方です。「自身の代で、綺麗な状態でこの店を守り抜きたい」と三穂さん。お二人が目指したのは「お父さんが作っていた頃の味」に戻すこと。その言葉どおり、初代が大事にしていた料理がひとつずつ復活しています。

昭和の雰囲気が感じられる店内
看板メニューは「トロイカ鍋」。名前の由来は、ロシアの三頭立ての馬ぞり「トロイカ」から。白菜、水煮のタケノコ、ナンバンエビ、ホタテ、ホッキ貝と、魚介をたっぷり使った鍋です。スープは丸1日かけて仕込むそう。
もうひとつ外せないのが「カーシャ」という汁物。初代が樺太から引き揚げてきた経験がルーツにある料理で、他のお店では食べられないメニューです。初代の口癖は「うちにしかないものを出す」。その姿勢がそのまま残っています。

トロイカ鍋
魚介は小樽の近海もの中心で、その時期に旬のものを仕入れています。野菜は赤井川村の契約農家から直接届く地場野菜。炭火焼きやホイル焼きなど、素材の味を活かすシンプルな調理で出してくれます。
名物のゴッペもあります
店に入ってまず目を引くのが「土間(どま)」。今の建築基準では再現が難しいそうで、これだけでも見る価値があります。カウンターはタモ材の一枚板。店内にはイチイの木(聖徳太子の笏に使われるのと同じ木)を使った意匠もあって、内装の隅々に初代のこだわりが詰まっています。
かつての常連さんはもちろん、小樽の昔ながらの居酒屋を体験してみたい方にもおすすめです。
| 店名 | かすべ |
| 住所 | |
| 連絡先 | 0134-35-1222 |
| 営業時間 | 17:00~23:00(L.O. 22:30) |
| 定休日 | 木曜 |
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