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共感と熱意から始まる兼業マッチング「ふるさと兼業」

【観光事業×障がい者就労支援】障がいをお持ちの方々が参画する新しい形の観光事業を生み出したい!

【ふるさと兼業】プロジェクト参加者募集!

ふるさと兼業とは?

『ふるさと兼業』は、愛する地域や共感する事業に
プロジェクト単位でコミットできる兼業プラットフォームです。

 

プロボノや兼業、パラレルキャリアという言葉が当たり前に使われ始めるなか、
都会で生活しながら地域に関わる、
大手企業で活躍しながらNPOや中小企業、ベンチャー企業に関わる、
そんな新たな選択肢を提案しています。

 

自分自身の地元や大好きな町、魅力的なリターンや共感する事業に寄付をする『ふるさと納税』のように、
”スキルや技術、経験”を投資できる場にしたい。そんな思いで『ふるさと兼業』と名付けられました。

 

プロジェクトについて

障がいをお持ちの方が「支えられる側」から「支える側」へ

 

私たち株式会社侑ハピネスは、障がいをお持ちの方の就労支援を通じて、彼らが社会的な「支えられる側」から「支える側」へと変貌する機会を提供することを目標に事業を行っています。障がいを持つ人々が自立し、彼らの能力を最大限に活かせる職場の創出は、私たちの重要なミッションです。現在、私たちは利用者の方に対し、業界標準を超える工賃を実現していますが、私たちの取り組みとしては、そこに満足せず、工賃の高い事業を自分たちで生み出していくことを目指しています。

この目標に向けて、私たちは障がいをお持ちの方が市場価値の高い製品やサービスを提供し、彼らの生活の質を向上させることを目指しています。革新的な事業モデルを探求し、障がいをお持ちの方の多様な才能と能力を活かした高付加価値の仕事を創出することに集中しています。これにより、障がいをお持ちの方が社会の能動的な貢献者としての役割を果たし、楽しみながら自らの社会的地位を向上させる道を切り開くことを目指しています。私たちは、社会全体に影響を与え、障がいをお持ちの方一人ひとりの人生における変革をもたらすことを心から願っています。

我々の取り組み

就労支援B型事業所「らしくワーク」では、利用者が自分たちの能力と興味に基づいて、多様な仕事に取り組んでいます。PC操作、事務仕事、除雪、軽作業など、幅広い活動を通じて、彼らは社会への積極的な参加を体験しています。また、利用者が自らの関心や能力に基づいて新しい仕事を提案し、それを実現するサポートも行っています。例えば、事務所の破れた網戸の張り替え作業をきっかけに、利用者が自分の仕事にしたいと提案し、ポスター制作を経て集客を開始するという流れが実現しました。 また、除雪作業は高齢化を迎えている降雪地帯では社会問題となっており、障がいをお持ちの方が、除雪を代行して行うことにより、地域課題の解決にも貢献しています。このような事例を積極的に作り出し、継続していくことが私たちの目指す方向です。

【プロジェクト】

これまでの経験を踏まえ、私たちは次なる一歩として、障がいをお持ちの方たちによる小樽の観光資源を活かした観光事業に挑戦したいと考えています。小樽は年間約800万人もの観光客が訪れる魅力あふれる都市です。しかしこの地の観光は現在、通過型の観光に留まっており、訪れる人々に深い体験や印象を残すことがまだまだ不十分と言われています。これからは、「モノ消費」から「コト消費」へと、観光のアプローチを転換することが重要なキーワードだと考えています。 新たな観光事業を行うにあたって、いくつかのアイデアを持っていますが、これらを実現するためには私たちだけの力では不十分だと考えております。新しい事業の開発には外部の専門知識やリソース、そして創造的なアイデアが必要です。このプロジェクトに参加してくださる方々には、小樽市の観光事業における新しい可能性を一緒に探求し、共に実現するためのアイデアを提案していただきたいと考えています。

 

そして一番大事にしていることは「せっかくやるなら楽しいことがしたい!」という想いです。そのため、プロジェクトに参加していただく方と共に楽しく取り組んでいけたらと期待しています。実は現在考えているアイデアがあるのですが、プロジェクトがスタートしたらぜひ忌憚のないご意見を頂戴したいです。

プロジェクトが目指すこと

私たちは、障がいをお持ちの方々が自らの能力を最大限に発揮し、社会の一員として活躍できる機会を提供することを目指しています。私たちの願いは、ただの就労場所ではなく、自分たちの才能や興味を活かし、社会に貢献できる場を創り出すことです。 観光事業プロジェクトは、このビジョンを実現するための一歩であると考えています。小樽市の豊かな文化や自然を生かし、障がいをお持ちの方々が中心となって運営する観光関連事業を立ち上げることで、新たな就労機会を創出し、地域社会への積極的な貢献を目指します。これにより、障がいをお持ちの方々は自らの能力を社会に示す機会を得るとともに、小樽市の観光産業の発展にも寄与することができると希望しています。

 

長期的には、このプロジェクトが障がいをお持ちの方々の自信と自立への一助となり、彼らが地域社会で重要な役割を果たすきっかけになることを願っています。また、この取り組みが、社会全体における障がいをお持ちの方の就労機会拡大というより大きな変化の一部となり、より多くの障がいをお持ちの方々が働く場所を見つけることができるようになることを期待しています。最終的には、障がいをお持ちの方々が社会の中で自分たちの居場所を見つけ、能力を存分に発揮できる社会を実現することを強く希望しています。

プロジェクトゴール

ビジネスプランの策定と試験運用ができていること: 小樽市の観光資源を活用した障がい者就労支援のためのビジネスプランを策定し、試験的に事業を開始します。このプランには市場調査の結果、実行可能なアイディア、障がいをお持ちの方が参加しやすい業務モデルが含まれます。

 

事業の実施とフィードバックに基づく改善ができていること: 実際に事業を開始し、運営から得られる具体的なフィードバックを収集します。このフィードバックには障がいをお持ちの方の働きやすさや顧客の反応が含まれ、プロジェクトの改善と事業モデルの調整に活用します。

 

事業の集客と周知方法が確立できていること: 事業の集客戦略を策定し、適切なマーケティング手法で観光客や地域住民に事業を周知する方法ができていることを目指します。

プロジェクトパートナー

株式会社侑ハピネス

株式会社トゥートゥー

代表取締役 秋田 学

 

北海道函館出身で、年齢は43歳です。地元の学校を卒業後、最初は幼稚園の先生として勤務しました。しかし、もっと人と関わる仕事に魅力を感じ、看護師を目指して資格を取得しました。その後、偶然の出会いから小樽の障がい者福祉事業所に入社しました。

今年からは、同事業所の代表に就任し、グループホームや就労支援事業所の運営に関わっています。また、2023年には障がいを持つ方々の施設外での就労機会を提供するため、株式会社侑ハピネスを立ち上げました。現在は、グループホームでの食事やお弁当作りなども行っています。

障がいをお持ちの方たちと接してきて、彼らの素直さに直面してきました。社会的弱者と言われがちな方たちが、地域に貢献することによって支えられる側から、支える側になっていくような世界を実現したいと考えています。ぜひこのプロジェクトに参加していただいたみなさんと共に成長出来たらと考えています。

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