地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、小樽の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

小樽の地域情報サイト「まいぷれ」

小樽市(小樽市・余市町・倶知安町・仁木町・赤井川村)エリア選択

【地元スタッフおススメ!】小樽のランチ・カフェ特集

ら~麺 京や【小樽ランチ特集】

【稲穂】2代目店長渾身の新メニュー「辛味噌タンタン麺」で自分探し?ランチ

小樽駅から徒歩3分中央市場にほど近いお店

小樽のランチハンターとして徐々に頭角を現しつつあると勝手に自負する、我々まいぷれ編集部のもとに「稲穂にある京やさんの新メニューがとても美味しい」との有力情報が舞い込んできました。「これは調査せねばなるまい!」と謎の使命感にかられ早速取材に行ってきました。

店内はカウンター9席 ボックス席2席

お店についたのが14時を少し過ぎたぐらい。ランチのピークタイムは過ぎていましたが、テーブル席にはご家族連れやカウンター席にも数人のお客さん、私が入ってきた後にも2名のお客さんが入店してきて人気のお店なんだと実感。気になるメニューは人気No.1の「特選醤油」、No.2の「特選味噌」のほかに、新メニューとして「京やのあっさり中華そば」、「京やのこってり中華そば」、「辛味噌タンタン麺」があります。中でもタンタン麺には「濃厚」、「追い飯無料」、「店長オススメ」の文字が並び、気合の入りようが伝わります。

気合の入りようが伝わるメニュー

噂の真相を探るにはこの辛味噌タンタン麺を調査するしかない!ということで迷わずオーダーしました。出てきたタンタン麺は赤いどんぶりの中でスープに浮かんだ葱の青さと卵黄の黄色が映え、見ただけで食欲をそそります。

 

スープを一口飲むと濃厚でマイルドな味わいの後にゆっくりと辛さがやってきてとてもいい感じ♪ 卵黄を割らないように気を付けながら食べ進めると、スープと麺の絡み具合、噛むと旨味が滲み出てくるひき肉、シャキシャキと心地よい口当たりのざく切り玉ねぎが良いアクセントになりとても美味しいです。程よい辛さも相まってジワリと額に汗が浮いてきたところで、ふと疑問が湧いてきした。「卵黄はいつ割るのが正解か? 無料でついてくる追い飯はどのタイミングでスープとフュージョンさせるのか? 待てよ!? 卵黄は最後まで取っておき、ご飯に絡めて雑炊風にアレンジもありだな? こ、これはランチハンターとしての力量を試されている!? 下手な食べ方をしたら「素人」という烙印を押され、まいぷれ編集部員として、ランチハンターとして汚名を残すことになる!」 と誰もこっちを見てない平和な店内でひとり緊張感を感じつつ卵黄を恐る恐る割り、ゆっくりと麺に絡めて食べてみました。 

辛味噌タンタン麺 追い飯無料 900円

するとどうでしょう! 麺とスープ、卵黄のコンビネーションでより濃厚でマイルドな味わいに変化し、辛さもより穏やかに感じます。卵黄の割れたエリアをあまりかき混ぜ無いように麺をくぐらせながら食べ進め、麺がなくなったら蓮華でライスをすくいスープに浸して食べるとお米との相性抜群でこれもまた美味しい! 一旦食べ始めると正解の食べ方などどうでもよく、一心不乱に食べ進めあっという間に完食してしまいました! 

 

帰り際、2代目店長さんに正解の食べ方を伺うと「正解はありません、楽しみ方は人それぞれなので皆さんのお好きなように食べていただいて結構です」とさわやかな笑顔でお答えいただき、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。

 

お話を伺うとこちらの2代目は札幌の有名店の店主さんと一緒に台湾での修行経験もあり、新メニューには特に自信があるとのこと。今度は白湯スープをとことん煮詰めて濃厚さを際立たせたという希少なスープを使用した「こってり中華そば」をいただこうと心に決めお店を後にしました。

 

皆さんも自分の好みの食べ方を見つけにぜひ行ってみてください。

ごちそうさまでした!

 

店名 ら~麺 京や
住所 小樽市稲穂3-4-15
連絡先 0134-27-0036
営業時間

11:30~15:00

18:00~21:00

定休日

水曜・第3火曜

禁煙・喫煙

禁煙

駐車場

有り