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小樽のタカラ 第三回「日本遺産ってなに?春に再開する小樽の日本遺産に行こう!」

今回は、小樽の日本遺産のことをご紹介します!

 

日本遺産ってなに?

まず、世界遺産とか日本遺産ってなーに?という方もいると思いますので、簡単に説明しますね。

 

世界遺産 ユネスコが定める、人類共通の宝物。歴史的建造物や遺跡、雄大な自然などが対象で、「顕著な普遍的価値」が認定基準です。国際的な視点で、美術的価値の高い遺産を守る目的があります。

例…ピラミッドやマチュ・ピチュ、日本の富士山や姫路城など

 

日本遺産 文化庁が認定する、地域文化を物語として表現する制度。地域の歴史や伝統に基づいた文化財を通して、その土地の魅力を発信。認定後の見直しや追加もあります。

例…北海道のアイヌ文化や京都の宇治茶の物語など。

 

世界遺産が国際的・美術的な魅力を感じる遺産で、日本遺産は地域独自の文化を掘り下げ、文学的にその魅力を感じる遺産と考えるとわかりやすいかもしれません。

 

もっと深堀したい人はこちらを見てくださいね。

世界遺産 - 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

日本遺産 - 文化庁

小樽の日本遺産は3つ

小樽の日本遺産①「北前船」北前船がもたらした繁栄の物語

『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~』(2017年認定)は、16の道府県にまたがる壮大な物語。

 江戸時代から明治時代にかけて、日本海を舞台に活躍した船のデパート「北前船」は、物資だけでなく人々の夢と文化も運びました。

 小樽のお菓子の文化なども北前船のおかげで発展していったんですよ。

 

主な構成要素
・日和山
・歴史的な船絵馬
・特徴的な倉庫群
・旧魁陽亭
・住吉神社の奉納物
・西川家文書

小樽の日本遺産②北海道の産業革命を支えた「炭鉄港」

『本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~』は、石炭(夕張)、鉄道(室蘭)、港湾(小樽)が一体となって北海道の産業革命を支えた物語。

 

小樽の主な構成要素
・小樽港北防波堤
・北端ローダー基礎(石炭積出設備)
・手宮線跡と関連施設
・色内銀行街
・中央市場

小樽の日本遺産③民の力で作られた歴史的景観「北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽」

『北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽』は、小樽初の単独認定となった日本遺産!

鉄道が敷かれた高度経済成長期で発展する姿や高度経済成長期からの衰退、市民の力で歴史的建造物や運河を保存・再生してきた感動的な物語が認められました。

 

主な構成要素
・天狗山からの歴史的な街並みの眺望
・小樽運河と周辺の歴史的建造物
・歴史的な倉庫群や銀行建築
・当時の風景を伝える絵画・写真・映像資料

この春、公開再開する「旧日本郵船株式会社小樽支店」

『北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽』の構成要素である「旧日本郵船株式会社小樽支店」

 

 明治39(1906)年に建てられた近世ヨーロッパの建築様式を取り入れた石造2階建の建物で、当時の最新設備の蒸気暖房やアメリカ製スチールシャッター、シャンデリアや金唐革紙の壁紙など贅をつくした建物!

 新築後まもなく、日露戦争の講和条約による樺太の国境画定会議(測量・表示・作図方法の打ち合わせ)が小樽で開かれ、二階の会議室が使用されたことでも知られている歴史的にもすごい建物なんです。

※画像は2022年に撮影した修復前のものです。


 建物の一部に使用されている壁紙は「金唐革紙」

 江戸時代に和紙に金箔や銀箔などを貼り革に似せて作られたものに、文様を彫った版木棒にあてて、凹凸の模様をつけて彩色や彩色をしたもので、とてもお金も手間もかかる贅沢な壁紙。

 昭和時代の旧日本郵船の修復時は、一度途絶えた技術を復活させて(!)作られました。

 老朽化や耐震修理のために2018年から休館していましたが、大規模な修復作業を経て2025年4月25日に公開再開されることになりました。

 映像展示を新たに設けるなど館内展示物のリニューアルがされ、金唐革紙に触れられるコーナーもあるようです。

さいごに

 小樽の3つの日本遺産は、北前船による交易、産業革命期の発展、そして民の力による歴史的景観の保存という、まちの重要な歴史の層を物語っています。構成要素を見ると、小樽をちょっと見渡すと歴史的に価値のあるものばかりで、タカラばかりなんですね。

 これらの物語は単なる過去の記録や遺産ではなく、市民が誇りを持てる希望と未来に向けた小樽の魅力発信と観光振興の重要な資源となっています。

 といっても、知っていると確かに楽しいのですが、肩ひじ張らずにちょっとづつ、ほんのりと楽しむところから始めていけばいいと思います!

 

 このコーナーでは、これからも日本遺産のことを少しづつ紹介(他のこともしますよ!)するので、タカラだらけの小樽の街歩きを楽しむお手伝いが出来たらと思っています。

 まずは4月25日に公開する旧日本郵船株式会社小樽支店に行ってみてくださいね!小樽ってすごいんですよ。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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