令和になって初めての天皇誕生日の今日この日、
ウィングベイ小樽1階ネイチャーチャンバー横にて、

『弾けるオルゴールでストリート演奏会』を
開催させていただきました☆

オルゴール界における画期的発明
「無限オルゴール」を初めて皆様に
ご披露できたことを大変嬉しく思います♪

初披露ですから、お客様も「無限オルゴール」とか
「弾けるオルゴール」と言われても何のことか
お分かりにならない様子でしたが、

実際に直接ピアノを弾いていただき、
それがオルゴールの音に聴こえるという
魔訶不思議な演奏会に
興味を持っていただき、
だんだん引き込まれていたように思います！

シンセサイザーのように
電子的に変換された音が鳴るのではなく、
オルゴールが誕生した時と同じく
鉄琴をうんと小さくして並べた櫛歯というものを
はじいて鳴らす
まぎれもない本物のオルゴールの音色に
聞き入ってもらえました♪

この無限オルゴールが生まれたきっかけは
ＹＭＯで知られる坂本龍一さんが
「弾けるオルゴールは無いのか」と
尋ねられた一言から
2000万円もの開発費をかけて作られたものです。

電子音でいろんな楽器の音色を
極められた坂本龍一さんでも
デジタルでは味わう事が出来ない
アナログの音色を求めていたことは
とても励みになりました。

演奏をして頂いたのは、
小樽在住の作曲家小澤　扁理さんです。
本日は自ら作曲したＣＤ「雪明り」の中から
「ロマンス12番」を演奏し
たっぷりと小樽の雰囲気を味わってもらえたと
思います。

『ロマンス12番』は現在
小樽観光協会チャンネルのＢＧＭになっています★

第2部は、川村京子さんの弾き語りとお客様参加で
皆で演奏をして楽しんでもらいました。

聴いた人以外にも
この無限オルゴールを分かって頂くために
今回も、無限オルゴールの解説をしておきます。

オルゴールの音色を出すのは櫛歯と言って
鉄琴を小さくしたものですが
鉄琴なら1台あればばどんな曲でも
どんな長時間でも演奏可能ですが
オルゴールの場合は一つの櫛歯に
一つの回転するシリンダーが固定されています。
シリンダーは回転時間が15秒程度で
その間に一つの曲のサビの部分しか演奏できません。

今回この無限オルゴールが初めて、
無限の曲数・無限の演奏時間を
昔ながらのオルゴールの音色そのままに
演奏できるようにしました。

しかも自分で演奏しなくても
曲のデータをダウンロードすれば
お好みの曲をオルゴールで
お楽しみいただくこともできます。

ご理解いただけましたか？

今までとは全く違う
令和に響く新時代のオルゴールで
アナログならではの一味違う
心の琴線に触れる響きを楽まれては
いかがでしょうか？？♡

最後になりましたが
本日のため多くの皆様にご協力いただきまして
誠に有難うございました。
心より感謝申し上げます。

#小樽#無限オルゴール#演奏会#海鳴楼