【潜入!】まいぷれ小樽編集部が行く!
まいぷれ編集部員がつくし牧田さんの和菓子作り体験に挑戦してきました!
小樽の老舗和菓子店として名の知れた「つくし牧田」さん
四季折々の綺麗な花や果物、可愛い生き物が表現されている和菓子『ねりきり』正式名称は『練りきり餡』江戸時代には既に作られていた日本の伝統的なお菓子なのだそうです。
今日は、そんな素敵な和菓子作りに挑戦しに花園にある『つくし牧田』さんにお邪魔いたしました。
店頭にはかわいらしい和菓子が並びます
期待と不安で予約時間より30分も早く到着しちゃいましたが、店内の椅子で待たせてもらい、ウィンドウの綺麗に並んでいるお菓子を「私もこれを作るのかぁ」と食い入るように見つめてしまった…。
さあ、いよいよ厨房へ案内されます。使いこなされた清潔感のある厨房で優しい笑顔で迎え入れてくれた、つくし牧田の代表取締役『牧田 浩司さん』今日は社長直々に教えて頂けます。なんて有難いことでしょう!
今回教えてくれるのは代表の牧田 浩司さん
まずは、しっかり手を洗い消毒液で除菌します。作業台の上には『カラフルな餡玉セット』そして工作の時間?の様な『木の道具』が並んでいます。今回作るのは、鮮やかな黄色が映える『菊』紫のグラデーションが美しい『紫陽花』淡いピンクが優しい『桜』の3種類の花。牧田さんの説明を受けながらのスタートです。練りきり餡は、あんこに求肥を混ぜた物で少しペタペタと手に付くので用意されたおしぼりで手を拭きながら丁寧に作業します。
丸く成形するところから始まります
最初は『菊』黄色い餡をクルクル丸めて平たく伸ばします、その中に餡玉を入れて黄色餡で包みながらクルクル。これが今回、他のお菓子でもベースになる作り方です。なのですが…。そのクルクル綺麗に滑らかな丸にするのが意外に難しい「丸めるくらい出来るもん」なーんて生意気にも思っていた事に反省…。均等にムラなく丸めるのって結構大変です!次の工程は竹串で16等分に線を入れて花弁を表現します。瞬きを忘れて息も止まる緊張感、『均等』を意識すると手がプルプル震えますが何とか出来て羊羮で作った葉っぱを飾って完成!
見ると簡単そうですが意外と難しいです
『紫陽花』は紫に白のグラデーションを入れる工程が有ります。平たくした紫餡に白餡を指を使って丁寧に伸ばし丸めて、小さな角材を使い4分割、私は真っ直ぐ線が入れられず風車状になってしまった…そして指を使って紫陽花特有の少し四角い花のフォルムを作ります。
次は「紫陽花」に挑戦!
難易度マックスの「桜」に挑戦
ラストは『桜』これは難易度マックス!作業工程も多く1番難しかった。
何が難しいって5等分の花弁を作ること。目の前で牧田さんは簡単に5等分して見せてくれますがムリですから~!
そんな私に『大丈夫ですよ上手、上手、良いですね~』と優しく声をかけながら教えてくれる 牧田さんの励ましで、どうにか5等分成功。今度は桜の花弁らしくハート形に角材で線を入れ、指で花弁1枚づつに凹みを付け竹べらで筋を付けて完成です。
私の出来栄えは、お世辞にもキレイとは言えないけれど自分で作ったと思うと可愛いですね。あたふたしても親切に教えて頂けるので安心です。和菓子作り体験は、要予約、2名以上からです。
小さなお子さん用の可愛いキャラクターの練りきり体験も有るので、家族や友人との体験も楽しいと思いますよ。
とても親切に教えてくれます
自分で作ると愛着がわきます♪
しっとりとして口当たりも滑らか味わい深い風味で甘さも優しい和菓子、日本茶だけでなくコーヒーや紅茶との相性も良さそう、今回の体験で和菓子がぐっと身近になりました。
ありがとうございました♪
こちらはプロの出来栄え
和菓子作り体験 | ひとり1,400円 2名以上から |
店名 | つくし牧田 |
住所 | 小樽市花園5-7-2 |
電話番号 | 0134-27-0813 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 有り |
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